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4.23.2021

AUGGIE's chapter 3.N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE × AUGGIE RUNNING CLUB/PHYSICAL FITNESS UNIFORM

 3.N.HOOLYWOOD


AUGGIEが10周年を迎えた、2021年。

N.HOOLYWOODもブランド設立20周年を迎えている。

日本のファッションの歴史書がもしもあるなら、

N.HOOLYWOODが1つの大きな内容として掲載されているだろうし、

オーギーの10年をまとめてみても、

絶対に欠かすことのできないブランドになっていると思う。


そんな僕自身も、20歳のときにN.HOOLYWOODに

袖を通したことを今でもよく覚えている。

エヌハリ、ミスハリって略すのが、通な言い回しでかっけー!

とか浅い考えしかなかった社会人なりたての頃だ。

今も尚、定番であり続ける霜降りパーカー47pieces。

スリムなウォッシュドデニム。

コンバースと共作していた、ウェポンのような

スエードとメッシュで切り替えられた、ハイカットシューズ。

クッタクタの古着、ミルスペックウェアと組み合わせる

N.HOOLYWOODがかっこいいと思っていて、同じ格好ばっかりしていた。

もう13年も前の話だっけ。


こうして、今も変わらずエヌハリを着ている。

僕らが着用するサイズのバランス感覚が変わるたびに、

N.HOOLYWOODもシルエットバランスを変化させ、

得意なデザインをこれまで多く発表してきた。


僕らの世代は、ストロークスがプライベートで

たまたまミスターハリウッドを訪れたって話から、

細いスタイルのN.HOOLYWOODをイメージする人も多い。

近年のエヌハリが好きな若い子は、緩やかなサイズに唯一無二の

デザインがあるN.HOOLYWOODを気に入って買ってくれていると思う。


時代が変わり、洋服のシルエットも大きく変わった。

時代性にアンテナを張りながら、自分の好きなものにデザインすることは

そんな簡単な物じゃないと僕は考えている。

だって、自分(ブランド)のこだわりを崩してしまう可能性があるから。

N.HOOLYWOODは、それを感じさせない何かがある。

デザイナー尾花大輔氏には、トレンドを意識するというより、

自分の好きなモノを今のバランスに落とし込んでみたらどうだろう?

と、あくまでも自分の好きなモノを再構築している考えであるのだと思う。

それは、古着の再構築をコンセプトにしてきた、

ブランド立ち上げの2001年から何も変わっていない。

イメージシルエットはまるで違うのに、どちらも尾花大輔氏が再構築する

N.HOOLYWOODであることは間違いないのだ。

20年もの間、ファッションというカテゴリーを牽引し続ける

エヌハリの凄みが少しでもわかっていただけたであろうか?


AUGGIEがN.HOOLYWOODを語る上で

見逃せない要素がもう一つある。

圧巻の本気度で取り組んでいる、ミリタリーウェアの存在だ。

TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE
(テストプロダクトエクスチェンジサービス)

N.HOOLYWOODを区分化している中で、

ミルスペックに特化したウェアを提供し続けている。

米軍服は、多くの民間ブランド(DANNER,NEW BALANCE,WILD THINGSなど)

から成り立ち、自由な国のイメージのまま、

あらゆるスペックのアイテムが開発されている。

そんなところが、みんな着たいと思わせる由縁だろう。

エヌハリは、前途の民間ブランドに一石を投じる為に、

ミリタリーウェアにも負けない、拘りのアイテムを本気で制作しているライン。

尾花さんのことだから、本気でアメリカ軍と契約したいなんて考えていそう。

そんな本物を追求するミルスペックウェアと、

僕らが考えることを組み合わせたいと考えた。

トレーニングウェアでもあるミルスペックアイテムを、

都会的にファッション性を高め、本気で走れるように。

N.HOOLYWOODらしく、夏のセットアップとしてはもちろん、

米軍のトレーニングユニフォームのように、

アクティブウェアとしても活躍させたいアイテムを制作していただきました。

N.HOOLYWOOD
TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE 
× AUGGIE RUNNING CLUB
PHYSICAL FITNESS UNIFORM


夏のリラックスセットアップ兼、

ARC(AUGGIE RUNNING CLUB)のフィジカルユニフォーム。

架空のクラブじゃない。

架空の何かって言葉は曖昧すぎて、正直あまり好きじゃない。

本気で存在していることが面白いと思わないか?

本気で走ってくれるメンツと、時には笑いながら活動している。

ロゴフォントにも、AUGGIEらしい拘りを入れている。

音楽、レコード好きなら、すぐに気付いてくれたかもしれない。

文字列を組み替えたら、ARCになる、

リフレクター仕様のかっこいいロゴになった。

五分袖に近い、ややオーバーシルエットのカットソー。

左鎖骨の部分にロゴ。ミルスペックウェアでもよく見かける位置に配置した。

速乾性の高い高機能素材は、光沢も加えた上品な仕上がりの1着になった。

パンツは古着でもよく見かけるUS ARMYフィジカルショーツをイメージ。

とっても短い丈のフィジカルショーツを10cm長い丈に設定。

その丈の長さにしたことが目で見てもわかりやすいよう、

ロゴの位置はARMYと書いている

フィジカルショーツと同じ位置のままに。

ファッションとしても楽しんでもらいたいバランスに仕上げてもらった。

特別なユニフォームをN.HOOLYWOODに作製していただきました。

これを着用し、僕は本気でフルマラソンを走りたい。

もしかしたら、N.HOOLYWOODを着て初の2時間台ランナーになるかもしれない。

馬鹿げた話だが、いつまで経っても面白いことは考えていたい。

そんな考えから、思いもしないような

本気のアイテムが今回は出来上がったと思う。


時代の大きく変わった2021年。

尾花さんがデザインを手掛けた、聖火ユニフォームを多くの人が纏っている

光景もテレビでよく見かける時期までようやく来た。

多くの人々も、動くことへの関心も増えてきた。

尾花さんもOBANA SWIMMING CLUBなんて面白い試みを

本気で行っている。

本当に新しい時代がやってきたのかもしれない。


それでは、明日4月24日(土)発売開始。

みなさまの御来店を心よりお待ちしております。








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〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
TEL:FAX 099-226-5450

2.25.2021

AUGGIE's chapter 2.Riprap MK3/RR-AUGGIEWREN01

2.Riprap


この前の話の通り、I'm Old Fashionedとは、

長く語り継がれるものであると、AUGGIEでは考えている。

kearnyは後世に残るアイウェアとなるだろうし、

Riprapもそうであると思う。

そんなタイミングで、Riprapが心温まるルックを用意してくれた。



RIPRAP 2021SS "RIPRAPPING"


みんな既に、Fashionsnap.com

masteredやhouyhnhnmでチェック済みだろうか?

白髪で白髭の、いかにも「フォッフォッフォ」と笑い声が聞けそうな、

独特の雰囲気を放つモデルさん。

リップラップの服が、自然と馴染んでいる。

それもそのはずだ。

僕はお会いしたことないが、Riprapデザイナー西野裕人氏の

お義父さんということを、

ブランドがスタートした2015年のルックの時から知っている。

息子が作った服を、親父に着てもらうなんて、とっても素敵な話だ。

10シーズン変わることのない想いで、服を作り続けてきたから、

またこうして雰囲気に馴染むスタイルになっているのだと思う。


もっとも、世界中のヤバい病気が存在する時代。

自身のブランドのウェアと家族を繋げ、

古くからの友人であるカメラマン小林直人氏に撮影をお願いし、

みんなで一丸となれば乗り越えていけると、

洋服とルックから発声しているようにも思えた。

僕の個人的な考えではあるが、西野さんの想いが感じられた気がする。

そんな、リップラップの決意たるものが感じられたつい先日、

ルックの写真が取り扱い店舗さんへ一斉送信されたメールで、

西野さんがこんなことを書いていた。

一部抜粋させて頂きます。


"RIPRAPPING"という今シーズンのテーマは
「石を積み重ねる行為」という意味があり、
その言葉には「時を積み重ねる」ことも内包しております。


世の中は目まぐるしく変化しておりますが、
社会に対して常に疑問をもち、自らの意見をスタイルに変える。
このファッションの最もコアな精神をリップラップは忘れません。 


どこまでも真っ直ぐで、6年前と変わらない、ブレない言葉。

それが自然体であるから、リップラップの服は、

最初からどこか馴染みのあるものになっている。

それは、着る人たちへの配慮があるから。

力強い意志があるのに、心配りに溢れている。

心配りは、自分の意志があるからこそできる行為だ。


そう、僕はリップラップから発声される

意志を具現化した服が好きなのである。

つまり、西野裕人という男が好きで、蓑田はリップラップを取り扱い、

僕は、リップラップを思い入れのあるものとして紹介している。


そんな、リップラップにしか発声できない意志と、心配りを持った

2021SSのアイテムが間も無く到着する。


MKL2 FLIGHT JKT(NYLON TWILL)
¥59,000-

見たことあるような。でも未だ見たことのない

ディテールやシルエットに仕上がったMKL2。

L2-BとMK3という古くから作られているフライトジャケット。

歴史の長い物達を合わせ全く新しいフライトウェアを作り出した。

それがアメリカとイギリス、違う国のフライトジャケットを

組み合わせていることが、実にユニークである。


そして、リップラップがこの世に存在する時間と

歴史あるフライトジャケットを擦り合わせ、

リップラップが今までに作製したウェアと裏地として使用していた

アイテムのディテールを使って、他にはない物を作り出した。


リップラップは、存在する物を提起し、

時にはユニークに、他にはないアイテムを作り出す。

それは、色んな物事に対し、疑問と答えを求め、

真剣にものづくりを行い、時には腹を抱えて笑ってしまうようなネタを持つ、

西野裕人氏そのものを表している。


どんなことに対しても、本気で立ち向かう西野さんと、

10周年の別注をウェア1番最初の企画としてやろうと決意した半年前。

2020AWで発表した、コットンのアーミーサージのバキバキの生地が、

リップラップというブランドを表現する上で、1番ぴったりだと考えた。

そこに蓑田と僕の中で一番思い入れのあるアイテムを組み合わせたい。

それが僕らの決意。



RIPRAP Exclusivery for AUGGIE
MK3(ARMY SERGE)/RR-AUGGIEWREN01
¥68,000-

ブランド当初に製作された、

RAF(ROYAL AIR FORCE)のフライトジャケットであるMK3を

コットンアーミーサージと組み合わせて、

他にはない、特別なフライトジャケットを製作をしていただきました。

さらに西野さんが、ベドロックとサンバーンに合うように、

襟元のコーデュロイをチョイス。

面構えの全く違う、2色展開でご用意させていただきます。




着始めは、凸凹のシワ感が面白い生地のアーミーサージ。

さらに不思議な色味を持ったベドロックとサンバーンは、

改めていい生地だなぁと思わせる。

バキバキの生地に、ショート丈のMK3は、より気骨さもあって、

3B JKTとCHORE COATとも異なる様になったと思う。

西野さん、蓑田も大好きな俳優、ハーヴェイ・カイテルに着させたいくらい、

勇ましく、かっこいい。

そんなところから、西野さんがAUGGIEならではのネーミングで

品番をつけてくれたところも、見逃せない。


リップラップに特別に製作していただいた、

MK3が将来どんな佇まいになるのか。

個人的な思い入れで製作していただいた分、楽しみでしょうがない。

西野さん、本当にありがとうございます。


ブランドがいいものを作製しているからこそ、

特別に製作してくださる別注が盛り上がると僕らは考えている。

10周年の記念として、別注させていただいてるが、

しばらく別注をすることはないだろう。

だって、デザイナーが半年間本気で考え、シーズン毎に発表する

渾身のアイテムが1番かっこいいのだから。

別注は、ブランドの力をお借りしながら、ブランドコンセプトを崩さず、

僕らが今まで本気で提案してきたことを表現するものだ。

AUGGIEの発声に賛同してくれるなら、是非買ってほしい。

それが僕らの10周年の決意、意志だ。


それでは、2月27日(土)の発売を是非楽しみに。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。



AUGGIE
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
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2.10.2021

AUGGIE's chapter 1.kearny wellington/negative film

1.kearny


I'm Old Fashioned

僕はこの言葉に強く惹かれている。

ファッション的な目線で見ても、とてもいい言葉だ。

トラディショナルな格好を好む僕には、憧れでもある響き。


そして、チェット・ベイカー、ジョン・コルトレーン、

ポール・デスモンド、ブロッサム・ディアリー、エラ・フィッツジェラルド

ジャズのカテゴリーにおいて、非常に重要な音楽を築きあげた言葉でもある。

その中でもデスモンド、ディアリー、エラは、

kearnyのI'm Old Fashionedのモデルを投影した人物となっている。

色んな人々に影響を受けて、僕もジャズを聴くようになった。

I'm Old Fashionedを更に知ることができたのは、

デザイナー熊谷富士喜氏が今回のテーマを作ってくれたおかげでもあります。


ジャズ史には、欠かせないものになっている言葉。

アイムオールドファッションド

いざ、カタカナ英語的に和訳してみたらどうだろう?

時代遅れ、古風である、など多くの意味合いは、

少し消極的な言葉にも聞こえる。

実際にネイティブな形で表現してみると、

昔から伝わる、古くから受け継がれている、という意味に表現できる。

I'm Old Fashionedには、長い歴史を感じさせる言葉にもなります

ファッション的な部分を切り取っても、とっても素敵な言葉だと思うんです。


僕は、I'm Old Fashionedをテーマにしたデスモンド、ディアリー、エラ、

この3つのモデルがとても大好きです。

僕が強く惹かれる言葉から表現される、クラシックアイウェア。

全体がしっかりと骨のあるセルフレームで仕立てられ、

アイウェアの歴史を紐解いても、今もなお語り継がれるデザイン。

このモデル達を見た時に、あるデザインのアイウェアを思い浮かべました。




kearnyがブランドのスタートである2013年に制作を行った、wellington。

以前のブログで紹介した通り、僕が初めて購入したモデルでもあります。

オールセルフレームで骨のある、男らしいデザイン。

富士喜さん自身も長く愛用していて、原点にもなっているアイウェアです。

僕は、kearnyとってのI'm Old Fashionedは、

kearnyの原点であり、長く語り継がれているモデル

wellingtonではないか?と考えました。


そんなことを考えていたタイミングで、

世界が大きく変化していき、kearnyは新たなアプローチを発表。

語り継いでいきたい人物達とアイウェアをリンクさせ、

I'm Old Fashionedの短編フィルムが制作されました。

とっても心温まる短編フィルムは、I'm Old Fashionedの言葉にも

ぴったり当てはまり、kearnyにとっても

長く語り継がれていくものになるのだと思います。


そして、今回。

僕達は、映画が元になっているAUGGIEと、

kearnyのI'm Old Fashionedがリンクするようなアイウェアを想像しながら、

10周年の別注アイテムを制作していただきました。

AUGGIEにとっても、原点と言えるwellington。

kearnyとのお付き合いが始まった、最初のモデルです。

kearny
made to order AUGGIE
wellington/negative film


僕は映画SMOKEを知って、写真の奥深さを知りました。

フィルムカメラで収められた、モノクロの写真。

そして、フィルムカメラになくてはならない、ネガフィルム。

光にかざしてみると実際の色味とは反転しているのに、

透き通る美しい陰画をみることができる物。


ネガフィルムだけにしか見れない美しさと、

アイウェアをリンクさせてみたらどうだろう。

リムをブラック、テンプルをクリアブラウンに仕上げてもらい、

ネガフィルムのようなアイウェアが完成しました。



バイカラーで仕立てたことにより、個性的にも感じるけど、

いざかけて見ると、クラシックなブラックフレームが際立ちます。

昔から伝わるデザインのアイウェアを、モダンなイメージで、

かけていただいてもいいのではないかと考えています。


レンズは、見たそのままの情景を眺めることのできるクリアと、

モノクロフィルムのフィルターを通したかのような、カラーレンズをご用意。

用途で選ぶことはもちろん、みんなが見たい景色を、

このフィルムアイウェアを通してもらえると嬉しいです。




ネガフィルムのようなアイウェアは、AUGGIEにぴったりのメガネになった。

別注させていただいた僕らからすれば、ストーリー性

最高にかっこいいアイウェアになったと思う。

フィルムコマのように、15本分の刻印も貴重な証となっている。


ネガフィルムについて調べてみると、ネガティブフィルムの略称であるということ。

恥ずかしながら、僕は初めて知りました。

ネガティブは、和訳すると否定的、消極的なというマイナスイメージの

意味合いに引っ張られていることが多い。


明暗の反転を意味するネガティブは、ちっとも否定的な言葉ではない。

僕は、ネガティブという言葉には、美しいものもあると気付きました。

そして、I'm Old Fashionedの前向きな言葉とも繋がることを。

ネガティブフィルムには、決して消極的なことなど一切ありません。

今回wellington/negative filmとして、

SMOKE、I'm Old Fashionedと繋がるアイテムをkearnyとの10周年の

別注アイテムとして明日2月11日(木)より、販売させていただきます。


とっても素敵なメガネを仕上げていただいたkearnyには、感謝しかありません

僕らは変わって、長く語り継がれていくkearnyが、

より多くのみなさんの手に届くように、ずっと提案していきたいと思います。


それでは明日。

皆様のご来店を心より、お待ちしております。



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