そんな言葉を象徴する様に、毎日どこかにミリタリーウェアの要素が
僕らのウェアには詰まっている。
HBTジャケット、M-51、M-65、ジャングルファティーグ、
近年ならBDU、PCS、ECWCS等、僕らの生活には
ミリタリーというワードが付きまとっている。
こんなに僕らの日常には欠かせないものであるはずなのに、
新たな発見ができることもミリタリーウェアの面白さ。
各国が地域性に合わせた、独自の機能を持ち合わせていて、
それは高度になった今の技術でも、僕らが生まれるより以前も、
その国の個性というものが数多く生み出されています。
今現在、世界には196もの国があるそうです。
僕らがミリタリーウェアを好きでいる以上、
新しい発見は、まだまだたくさんありそうです。
AUGGIEで今シーズンご提案する、
ミリタリーファブリックのアイテム。
SWEDISH MOSS-STICH
当店ではお馴染みの、Riprapのポロシャツを改めて。
サーマルのように目のハッキリした鹿の子生地。
ポロシャツのスポーティな印象とはまた違った、気骨な雰囲気を備える
粗々しい生地がクセになる1着。
1940年代から50年代にスウェーデン軍がカットソーに採用していた生地を
Riprapが復刻させ、ブランド当初からそのシーズンの気分に
合わせたカラーで制作されています。
今シーズンはブランド当初に制作されたホワイトを再復刻。
生地とも相まった、夏に合う爽やかなホワイトに仕上がっています。
着用、洗濯を繰り返すことで生地の目が詰まり、がっしりした風合いへと
なっていくにも関わらず、面の柔らかな表情は残りますので、
より雰囲気の出る豊かな風合いをお楽しみいただけます。
ベースシルエットがやや横幅のあるサイズで、
袖丈や着丈はスタンダードな作り。
袖丈や着丈はスタンダードな作り。
綺麗にスラックス、爽快にショーツを合わせて、
夏の様々なスタイルに相性バッチリ。
家の中、外と1日中この1着で過ごせるぐらい快適です。
夏の様々なスタイルに相性バッチリ。
家の中、外と1日中この1着で過ごせるぐらい快適です。
後ろ身頃がやや長めの仕様になっています。
外に出してオーバーなサイズで着てもよし、タックインスタイルで
たっぷりしたバランスを取ることも可能です。
Slacks:CLASS ARCHIGRAM
着方によってカジュアルにも、シャツのように上品にも見える。
フランスやイギリスでイメージする細身のポロシャツとは、
また違った視点で楽しんでください。
そして、次はイギリスより。
ミリタリーウェアの素材を用いているのに、
CLASSが作るものだと、どこか上品な印象さえ感じてしまうような1着。
CLASS Helen Mayer CCAS22UNI
UK MILITARY MESH
透けそうで透けない具合が、ちょうどいいメッシュカットソー。
見た印象だとハニカム編みのようにも感じる、サーマルのような見た目。
こちらも40年代から50年代に作られていた
イギリス軍のVネックメッシュカットソー生地をイメージして制作。
その当時は布帛で作られていた素材を今回、
コットン100%の針抜きにて仕上げました。
非常に心地のいいサラッとしたタッチ感が特徴の生地になっています。
イギリスのイメージなのか。それともCLASSが作るものだからか。
やっぱり品がいいんです。
実際に着用してみても、なんだかよく見える。
Slacks:Riprap TWO TUCK SLACKS
袖も短く、着丈も少し短く設定されたシルエット。
あるストリートブランドのニットの形状をインスパイアした1着です。
174cmの僕がサイズ3を着てもちょうどいいサイズ。
縫い代を通常より後ろに下げた事で、アウトラインの滑らかな落ち具合。
シンプルなアイテムなのにどこか、形容が難しい雰囲気を醸す
CLASSらしいアイテムに仕上がっています。
パンツは、茄子紺色のような以前のブログで紹介した
リップラップのスラックスをチョイス。
これがまた、暑くなると更に調子が良くなってきました、、
とっても履きやすい綿スラックス。
イギリスのメッシュカットソーにちなんで、
冒頭の写真、ROYAL NAVYのカーゴパンツに近い色味を。
こちらも店頭で用意してます。
袖の短いアイテムって昨今のスタイルには敬遠されがち。
今日紹介した2アイテムは、それとは違う拘りがあり、
そして僕らが好きなディテールを持ったアイテムです。
きっと愛着のある1着になるはずです。
改めて。
"僕らはミリタリーウェアが大好きだ。"
AUGGIE
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
TEL:FAX 099-226-5450