季節の変化を感じ始める3月初旬。
RIPRAPのデリバリーがスタートしました。
陽気な季節にぴったりのジャケット、スタンダードスラックスが到着しています。
今回のテーマは"BEE POLLEN"
RIPRAPの提案するファッションの楽しみ方。
AUGGIEでは今シーズン、
シーズンアイテムの制作では2シーズンぶりとなる
3Bジャケットをセレクトさせていただきました。
同生地のスラックスも用意するセットアップ。
ダブルクロスの生地を採用しています。
ダブルクロスの生地を採用しています。
60/40クロスに近いコットンナイロンからなる生地は、
ナイロン緯糸を2回入れています。
二重に織られていることで、厚みのあるふっくらしたグログラン生地に。
ナイロンのハリ感もしっかりと残る印象です。
写真で横うねがはっきり入っていることもお分かりいただけると思います。
厚みのある生地でも3mm玉縁ポケット等の細かな縫製は、さすがの一言。
ハンドクラフテッドスーツのスラックスで扱われる、
フロントボタンをシーズンスラックスでも採用。
今回、表面がピーチスキン、裏面がグログランのダブルクロスが使われました。
表面のピーチスキンの特徴を活かすため、
表裏逆の裏地にピーチスキン、表地がグログランを使ったツータックスラックス。
厚みのある生地でも、この履き心地なら夏場でも活躍十分。
洗いが可能な点も、この生地の扱いやすさとなっています。
そして、通常のグログランで見ることのない、異様な膨らみ。
裏面をあえて使ったことで見たことのないふっくらした生地感。
個人的には今までRIPRAPが制作したスラックスの中でも、
非常にハッキリ形の出る印象です。
Riprap TWO TUCK SLACKS RRP0702
今回は特にオススメしてご提案するツータックからご紹介。
太さを出しながらも、綺麗なシルエットが
精密なパターン技術によって生まれるツータックスラックス。
ハッキリ形が残るグログラン生地を使うことで、
いつも以上にすっきりした印象を。
それなのに、柔らかさ、丸みも感じます。
この柔らかな風合いにも関わらず、力強い生地をジャケットにも。
キュプラコットンの裏地を貼り付け、カラーごとに合わせています。
こちらも変わらず、いつも袖通しのよい裏地です。
非常に立体的で、ハンガー掛けの時点から
型の良さがしっかりと出ているジャケットが仕上がりました。
Riprap 3B JKT RRJ0701
ハンドクラフテッドスーツより身幅をやや大きくさせたジャケットです。
様々なスタイリングを楽しめるバランス感。
しっかりした生地を活かし、トラディショナルウェアに。
いつもよりワンサイズ上げたスタイリングも。
ふっくらした表情から見せる、モダンな着こなしもご提案します。
互いの生地が存分に活かされたセットアップです。
新しい生地を使い、同じ型でも様々なシルエットを見せてくれるスラックス。
正統な印象を与えながら、見た目とフォルムに新しいさを感じさせるジャケット。
様々な表現で捉えられ、
各々の着こなし方の出るアイテムになっていると思います。
そして、トラディショナルセットアップに
ブランド初となるブラウン色を採用しました。
クルミのウォルナットブラウンと、コナラのオークブラウンのウッドカラー。
今シーズンのテーマにも繋がる、色の連想もお楽しみいただき