10.31.2019

kearny "eyewear"

来る11月2日(土)より、kearny 2020ss POP-UP SHOP
が加治屋町の姉妹店FILMVAKにて開催されます。
11月2日(土)-11月4日(月)は、デザイナー熊谷富士喜氏をお迎えし、
2020ssの新作を含む、フルラインナップをご覧いただけます。
デザイナーから直接聞けるお話や、お客様一人一人に似合う型を
ご提案させて頂く、貴重なお時間となるスペシャルなイベントです。

そんなイベント前の本日、kearnyからの2020ssの写真が到着しました。

いかがでしょうか?

ポートレートとして、昨シーズンまでモデルと組み合わせていたスタイリングの
ルックとは打って変わったアイウェア単体の写真、kearnyにとって
新たな発表を試みたシーズンになっています。
お店としても個人としても全く新しい新鮮さを感じました。
中でも、個人的に目に止まった写真があります。

 

今回のkearnyでは、初めてセルロイドアイウェアの生産背景にも迫った
写真を初めてルックに使用しました。

インダストリアルな内面をお見せすることもkearnyにとって初めての試み。
この貴重なイベントのタイミング前に、
改めてセルロイドのお話をしたいと思います。

ブランドスタートが2013年。
ファーストコレクションから今もなお、数多くの皆様に愛される"Wellington"
やや大ぶりのアメリカンクラシックなタイプのセルロイドフレーム。
AUGGIEのセレクトアイテムにも非常に相性の良いモデルです。
今回は、このアイウェアを参考にしていきます。


kearny Wellington

本来セルロイドというものは、型を取れるよう
硬さのある繊細な素材です。
ドライな質感の素材で、様々な工程を繰り返しここまでの
独特のツヤ感が生まれています。

なぜ、みずみずしさも感じるほどの質感を生み出せるのか?
始めに木型ができた状態というのは、角が残ったような状態となっています。
セルロイドは非常に滑らかで、綺麗なラインが特徴です。
その角のない丸みを与える作業として、フレームの型を
"ガラ"と呼ばれる機械に熱を加えた作業を行っています。
機械に入れ熱の加えられたセルロイドに、
水分を含ませながら洗い出しを行います。
その作業工程を繰り返し、
水分も含まれた角のない綺麗な曲線が生み出されているのです。


皆様も目にするアイウェアの全体像が出来上がり前、
最後の工程、"バフ"という磨きの作業を
セルロイド職人が手作業で行います。

この工程は、現在アイウェアの主流素材であるアセテートよりも
何倍もの作業時間を費やし、ここまでのツヤを生み出しています。

一人のセルロイド職人さんが、長い時間をかけ丁寧な作業によって生み出します。
それだけ生産数も限られていますので、セルロイドを使用する
アイウェアは今や希少となっています


先ほどのご紹介した通り、セルロイドのツヤは水分でできています。
水分は蒸発していくものですので、長い間使用していくと
乾いた質感になっていきます。
セルロイドフレームには、ウェアと同じように
経年変化という言葉があるのです。

今日は、個人的に6年間愛用する同型のアイテムと比較して
皆様にもご覧いただきたいと思います。


出勤時、休日等、一番長く身につけているアイウェア。
アクティブに使用していますので、風合いの変化が大きいと思います。
特に、ややドライな印象を感じさせる質感。
先ほどの通り水分が空気中に蒸発したことで、この独特の質感が生み出されています。

僕は、セルロイドについた細かな傷も味として楽しんでいます。
お客様によっては、綺麗な状態を楽しみたい方もいらっしゃいますので
頑丈なセルロイドは綺麗に保管していただければ、
独特の質感になっていく過程を楽しみながら、
滑らかな素材を保つことが可能です。


最初のはっきりとしたツヤがあった頃よりも、
自分にすんなりフィットするようになってきた気もしています。

カラッとしたような質感のウェアを着ることも多いので、
今のセルロイドの質感が本当に気に入っています。

ヴィンテージのように、さらに独特の質感になっていくセルロイド。
皆様へも、セルロイドの楽しみを。


そして改めて、明後日より開催するkearny 2020ss pop-up shop
へご来場いただき、改めてセルロイドのお話とお客様にあった
セルロイドアイウェアをご提案させてください。

皆様のご来場心よりお待ちしております。

PLACE:鹿児島市加治屋町1-9
第二柿本寺ビル 103
TEL:099-295-6646
MAIL:info@filmvak.com
OPEN-CLOSE:11時30分-20時00分

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