1年ぶりのブログ更新。
イベントの告知や特に推したい製品を紹介する際にしか稼働しなくなってしまった。
(そもそもこんな弱小ブログ、誰も更新を待ってない笑)
でも今回ブログがアップされるということは、
とっても重大な発表があるってこと。
誰か1人に刺さればいいと思って書きます。
表題の通り、スタビライザージーンズに別注企画を依頼し、
3年ぶりに当店の別注アイテムを
ご用意する機会をいただくことができました。
遡ると2024年4月18日、
その日はスタビライザージーンズの2024−2025シーズンの展示会。
いつものように展示会場に行くと、
ブランドの軸であるデニムを中心に、
来シーズン用意するアイテムが一つの円形ラックにずらりと並んでいます。
今回も矢實さん渾身のアイテムが並ぶ中で、目についたアイテムがありました。
昨年から好評いただいているスエットシャツの生地、
丸胴の裏毛を用いたスタビライザージーンズ初の
スエットパンツが目を引きました。
デニムジャケット、デニムパンツのワークウェアから文脈を繋ぎ、
ミリタリーアイテムからトレーニングスエットパンツのディティールを踏襲。
アウトラインのバランスは、スタビライザージーンズの王道品番である
0-09 SELVEDGE WIDE STRAIGHTから流用されているんだから
カッコよくないわけないでしょ!
と展示会での僕の心の声でした。
そりゃあ履いても間違いなし、中肉の柔らかい生地で履き心地サイコーなのに、
デニムのように崩れない形は0-09そのもの。
「これは絶対買うぞー!」
と発注オーダーの際に密かに自分の分1つ足したこと、
今カミングアウトします。(ヒデさんごめんなさい笑)
そんなこんなでオーダーから数日後、ヒデさんエリさんと3人で話してる際、
「次の秋冬は太めのスエットパンツ履いてゆる〜いスタイリングやりたいよね〜」
「でもスエットパンツでカッコよさも出したいよね〜」
3人で贅沢な悩みを話していたところ、閃きました。
「スタビライザージーンズの0-38をスエットにしたらいいんじゃないですか?」
「え・・・・それカッコよ!!!!!!!!!」
ヒデさんのカッコよ!が響き渡り、
間髪入れず矢實さんへ依頼のお電話、3人の中で即決の別注アイテム案でした。
3-08/black "0-38TYPE" Sweat Pants.
大変多忙にも関わらず、矢實さんは快く別注の企画を受けてくださって完成された
0-38型のスエットパンツ。
0-09型はオートミールのみの展開なのですが、
今回特別にブラックもご用意していただきました。
更には0-09型のスエットパンツと違いを出すために、
0−38の形だし、裾をドローコードに変更しましょうというアドバイスまで。
0−38の裾の落ち感を活かせるし、絞ってトレーニングパンツ的にもなる...!!
アウトラインも0-38のシルエットそのまま、
矢實さんが最高の仕上がりにしてくださいました。
今回特別な別注スエットパンツのきっかけとなる0-38は、
AUGGIE/Filmvakにとって思い入れのある品番なんです。
12シーズン前、年月で言うと6年前に初登場した形、
AUGGIEがスタビライザージーンズの取り扱いが始まったシーズンでもあります。
オーバーオールのウエストから下を流用して設計されたデニムパンツは、
蓑田も僕も心底惚れ込んだ形で、
スタビライザージーンズにとっても定番品の一つになっていきました。
そんな大切な品番を、別注企画のスエットパンツでご用意いたしました。
0-38を所有している皆様には必ず履いて欲しいし、
スタビライザージーンズ好きな漢達もたまには楽チンパンツを。
何より今回のスエットパンツは女の子にも履いてほしくて別注をお願いしました。
AUGGIEの系列店Filmvakで販売開始します。
販売店舗がお間違えのないようお願いします。
カッコよくもゆるくも履ける
最高のスエットパンツを是非見に来てください。
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