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12.29.2020

AUGGIE 10th


今年も残すところあと3日。

たくさんの期待が膨らんでいた2020年。

響きや数字の並びもよく、なんだかめでたい。

来年はオリンピックもあるし、盛大な年になる。

新種目のスケボー楽しみだなぁ。

フルマラソンで大迫傑はメダル取れるのだろうか。

サッカーU-23日本代表は、どこまでやれるのか。

そんなことを呑気に考えていた、1年前の年の瀬。


とっても楽しみにしていた世界的な祭典が中止に。

未知なる敵が、全世界に猛威を振るい、

今もなお、テレビのトップニュースはその話ばかり。

年末年始は、自宅でゆっくり。

2020年らしくていいのではないかと。

今年のAUGGIEの営業は30日までの営業とさせていただき、

例年より1日早く終えて、皆様と同じように家でゆっくりした

お正月にしたいと思います。


2020
12月30日(水) 11:30-20:00 通常営業
12月31日(木) お休み

2021
1月1日(金) お休み
1月2日(土) 10:00-18:00 NEW YEAR SALE
1月3日(日) 11:30-20:00 通常営業


今年は僕らの仕事も多くを制限され、

皆さんもお店に足を運べない時期もありましたが、

年末にかけて、多くの皆さんとお会いできた気がします。

この場をお借りして、感謝を申し上げます。

今年も1年、本当にありがとうございました。


2021年は改めてオリンピックが開催されるといいなぁ。

代表の蓑田が愛してやまないサーフィン競技もあるんだった。

AUGGIE Running Club大注目のフルマラソンはどうなるか。

僕にとっては、もちろんサッカーが一番楽しみです。

今年の年の瀬も、呑気に来年のことを考えながらブログを書いてます。


多くの楽しみが、ギュッと詰まっている2021年。


AUGGIEがオープンして、ちょうど10年となります。


長い10年のようで、最初の節目である10年。

そう考えると、短い10年なのかなと。

これからもずっと変わることなく、AUGGIEにしかない提案を行っていき、

ずっと歩みつづけていきたいと思います。

記念すべき10年。

10周年に向けて、たくさんのワクワクする物、楽しい事を準備しています。

僕らが大好きな物、事を余すことなく。


まずは一発目、1月2日(土)の初売りより販売開始、

2021SSより新しくお取り引きをさせて頂くブランド。


愛嬌、抜け感、ゆるさが印象に残るイラスト。

その作品全てには、残すべきカルチャーが投影されている。

また、描いたイラストをシルクスクリーンプリントで

多色、調色にもこだわりぬいて行い、

五感を刺激するような表現=カルチャー着ることを

コンセプトにし、当店も同じ想いでご提案いたします。


2021年、10周年のAUGGIEに是非、ご期待ください。


それでは、本年の営業も明日までではございますが、

皆様、よいお年をお迎えくださいませ。




AUGGIE
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
TEL:FAX 099-226-5450

12.18.2020

ワクワクが止まらない

急激に寒くなり、行きと帰りの自転車通勤が急に苦しくなってきた12月。

ようやく年の瀬を感じる季節となり、厚手のアウターを引っ張り出して、

どんな服を着ようか、気分はワクワクしています。

さて、今日は。

商品がまだ到着していないのに、ブログを書くのは初めてかもしれません。

それぐらい今回のアイテムは、ワクワクするアイテムだから。

僕らもワクワクするほど、楽しみであるアイテムでもあるのだけれど、

今回はリップラップ側のワクワク感を身に染みて感じています。

リップラップが好きなお客様で、

この週末をワクワクしてくださっている方も多いのでしょうか。

リップラップのインスタグラムでも早い段階で紹介されていた

"アレ"がようやく発売します。


Riprap HARWELL(MOD)RR MADE BY CHEANEY
"PURELY MADE IN ENGLAND"


リップラップで初めて制作されたレザーシューズ。

イギリス、ノーザンプトン州にファクトリーを構えるシューメーカー 

"Joseph cheaney/ジョセフチーニー"

に生産を依頼し、拘りに拘った最高級の1足が遂に発売します。

発売を明日に控え、僕らのワクワクも止まりません。

取り扱いの他の店舗さんもきっと同じ気持ちなんだろうなぁ。

無論、リップラップ西野さんの

"ワクワク、ドキドキ"

が止まっていないはずです。

半年前、テレビ電話による、リモート展示会の時のこと。

このシューズを紹介してくださった、

西野さんのホクホクした表情が今でも忘れられません。

「中の刻印見てよ〜!チーニーの上にリップラップの刻印されてるんだよ!

かっこいいなぁ...!」

と他人事かのように、惚れ惚れしながらシューズを見て、

憧れであるシューズに自身のブランドの刻印が表記されており、

この上ない喜びがパソコンの画面越しでもしっかり伝わってきました。



形やデザイン、細かい部分にもリップラップらしい気の配られた拘りが。

コバ巾を通常のチーニーより細く、限りなく限界までコバが目立ちすぎないように

仕上げています。細いフォルムに見えるのはもちろんのこと、

ハンドクラフテッドスーツ、カジュアルパンツ、

リップラップ全てのパンツアイテムに相性ピッタリのシューズに

仕上がっているんです。

リップラップのアイテムに合うシューズ。

それは普段から西野さんが愛用しているシューズから

イメージをして制作されています。

ウォークオーバー、ダーティバックス。

ベージュ色の起毛あるスエードレザーを採用したシューズは、

色味通りの汚れたような風合い、履き潰して味の出ていく様から

名付けられ、アメリカントラッド、アイビーのスタイルの

足元の主役にもなっていたシューズ。

近年も復刻という形で販売されているシューズですが、

少しだけ古い年代のナローシルエットでコバ巾が出ていないモデルは、

時代と共に、少なくなってきています。

僕も古着屋やオークションサイト等で

チェックすることもあるのですが、中々見つからない。

西野さんも本当に大好きな1足なので、先に買われてしまっているのかも。笑

そんなリップラップには欠かせないシューズを、リップラップ的解釈で表現。

更にきめ細かいヌバックレザーを採用し、より細身のフォルムに

仕上げ、リップラップのアイテムにとてもしっくり合う

チーニーとのレザーシューズになっています。




チーニーというブランドの格式、

上品な見た目のレザーシューズ。

上記のことは気にせず、ダーティバックスのように、

汚れるほど着用しまくってください。

長く愛用していくことで、とっても様になるシューズへ変貌していくはずです。

そんな様になっていくシューズが明日から発売されること、

僕はワクワクが今から止まりません。

それでは、明日12月19日(土)12時発売開始。

ワクワクしてお待ちください。

皆様の御来店心よりお待ちしております。


AUGGIE
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
TEL:FAX 099-226-5450

11.19.2020

kearny I'm Old Fashioned




I'm Old Fashioned

①、②、③と3つに分けられた短編映画のようなムービーを発表した、kearny。

kearnyを愛用している方々のお住まいや職場にお伺いして、

どの様なシーンで眼鏡やサングラスが使っていただけているのか、

リアルな部分を切り取って制作したそうです。


実際に見てみると、その方々の情景、出来事に

kearnyがフィットしている姿をご覧いただけます。


I'm Old Fashioned ①
kearnyのプロダクトの裏側、kearnyにフィットする作家アイテムを映し出し、
デザイナー熊谷富士喜氏のご友人であり、
いつも着用してくださっているモデルのご夫婦と
kearnyの1日を投影したムービー。

I'm Old Fashioned ②
ご友人の紹介で初めてお邪魔した際、店主がkearnyを愛用いただいていて、
驚いた勢いで声を掛けさせて頂いた事から足繁く通い、
今回のムービーも実現したそうです。
珈琲の味や内装、音楽など心が休まる理想のお店で、
kearnyと珈琲の制作過程が非常にフィットしています。

I'm Old Fashioned ③
以前モデルをしていて、お子さんができた際に無農薬の野菜に興味を持ち、
0から約7年勉強し、今年独立したご友人の仕事をムービーに。
お住まいの小川町という街には、農薬が撒かれている畑が多く、
無農薬の場所が限られています
毎日天候や虫と雑草と戦っている姿にとても感銘を受けて
今回ムービーを撮ったそうです。

全てご覧いただけましたでしょうか?

どのムービーも心が温まる、優しい瞬間がそこにはあります。

その中に、そっと寄り添っているkearnyの眼鏡とサングラス。

①では、kearnyの裏側、様々な作家さんのプロダクトを軸に、

ある休日のリアルをムービーに。

②ではHummingbard coffeeさん、③ではSOUFARMさんの仕事背景、

仕事道具や風景とkearnyの日常が映し出されています。

陶器、画などの作家さん、モデルさん、珈琲屋さん、農家さん。

どれもみんな、違う職業であるはずなのに

全てkearnyがフィットしている。

そこにはセルロイドにこだわるkearnyと同じ様に、

こだわりを持って仕事に励んでいる方々を映し出したからだと思います。

拘りの形、色ツヤでこだわる陶器職人、色を単色にこだわる画家さん。

見ている側が着用したくなる様に、魅せ方にこだわる方々。

細かな温度まで意識して焙煎する事で、こだった豆を提供する方。

無農薬にこだって、身体に害の無い野菜を提供する方。

そこには、kearnyと同じように揺るがないこだわりがあるから、

kearnyとのプロダクトと非常に相性がいいものになっているのだと思います。

 

僕らもいつもブログで紹介の通り、中身のあるこだわった服を提供しています。

その中で、みなさん一人一人で似合うアイテムで似合うアイテムは違って、

僕らが似合わせてご提案したり、お客様自分自身が似合うと考えて、

服選びをしていると思います。

アイウェアも同様であると言えるのですが、

毎日着用しないという人も多くいるということもあって、

自分は何が似合うのか?って人もほとんど。

視力がいい僕も、出勤時、休日は毎日サングラスを着用するのですが、

眼鏡は店頭、または休日に、週1回着用の頻度。

それでも眼鏡だけで、様々な形を5本所有しています。

それは、その日の顔の状態、服、スタイリングで着用する

アイウェアが違うからです。

僕自身の中で、kearnyのアイウェアには

『その人のキャラクター、服の雰囲気、こうなりたいスタイルを決定づける』

能力染みたというか、アイウェアにしかできない、

決定的な根拠の裏付けをより証明することができるモノだと考えています。

前置きが長くなりましたが、キャラクター、服、スタイルを考えながら、

kearnyを改めてご紹介していきたいと思います。


まず初めに思い浮かんだ、僕の近くにいる人で、

アイウェアが生活の一部になっている、当店の代表、蓑田。

蓑田が着用しているモデルは、Sirmont Browというkearnyがブランド初期に

制作していたモデルを着用しています。

今Sirmont Browは廃盤のモデルとなり、より繊細に設計されたnupiriと

クラウンパント型の男らしい顔つきのuhuyの展開となりました。


このデザインを見ていると、僕の中の印象でしっくり馴染んでいるほどに、

蓑田が着用しているイメージが強いです。

マウンテンリーチ、ウェルダー、アンユーズドのようなデザインのある服、

スタビライザージーンズ、リップラップのスタンダードな着こなしにも

うまくフィットするアイウェアで、やや丸みのある形状も

蓑田のヘアスタイルや普段の着こなしにマッチしています。

以前のリップラップのブログで、キャラクターも個性ということを

お話しして、アイウェアにもその人を決定づける個性があると思いました。


次は目線を変えてみて、映画のお話を。

いろんな映画を見ていると、圧倒的なキャラクターを決定づけるものが

アイウェアであったりすることがあります。

僕がパッと思い浮かぶ人物で言うと、

代表的な映画であるレオンのレオン・モンタナ役

ジャン・レノ、

僕が好きな映画でもある、シークレット・ウインドウのモート・レイニー役

ジョニーデップ、

近年だと、スパイ映画キングスマンよりハリー・ハート役

コリン・ファースなど

多くの個性を放ったキャラクターたちが、

そのキャラクターをより印象づけるために、アイウェアが

欠かせないアイテムだと考えています。

浅いワッチキャップにオーバーコート、

ラフなブロンドのヘアスタイルにガウン、

トラディショナルなビスポークスーツ。

どれもその役柄にあった着こなしとスタイルがあり、

その着こなしをより決定づけているアイテムが、

アイウェアになっていると思います。

リアルな着こなしに立ち戻ってみて、僕らは

映画の中のスタイルを連想させる着こなし、匂わせることが好きだったり。

洋服とアイウェアの組み合わせには、そのスタイルを匂わせることができます。

今日は、映画に限らずオーギーで用意しているウェアと

kearnyのアイウェアを組み合わせて、写真に撮ってみました。

みなさんも是非、好きなスタイルをアイウェアから探してみてください。






AUGGIEは、I'm Old Fashionedという言葉の魅力に強く惹かれ、

セルロイドのしっかりしたフレームのクラシックな雰囲気のアイウェアに、

クラシックな装いのウェアをご提案します。是非店頭でも着用して、

自分の好きなスタイルを見つけてください。


アイウェアブランドkearnyは、基本的に当店のような

洋服メインのお店が取り扱っていることがほとんどです。

すんなり洋服に溶け込めるアイウェアであり、

みなさんの着たいスタイルの雰囲気を決定づけるアイテムです。

そのアイウェアが今週末、姉妹店FILMVAKで一挙揃います。

先週のリップラップと同様、人数に余裕を持ってご案内いたしますので、

この洋服に合わせたいアイウェア、映画、音楽をイメージしたアイウェア、

ゆっくりお話ししましょう。

皆様のご来場心よりお待ちしております。


DATE:11月21日(土)-11月27日(土)
PLACE:鹿児島市加治屋町1-9
第二柿本寺ビル 103
TEL:099-295-6646
MAIL:info@filmvak.com
OPEN-CLOSE:11時30分-20時00分

11.12.2020

Riprap Exihibition #11 Spring/Summer 2021

 


世界の流れが大きく変わった2020年。

ブログでもオーギーで起こった出来事を2020AWスタートから書きました。

5月、東京へ展示会を見に行くことができず、リモートで行われたこと。

ブランドのデザイナーとお会いすることができず、その場で

直接話を聞いて、アイテムを見て触って体感する臨場感を味わえず、

今までと異なる経験をしたこと。

10月、日本全体を行き来していい状況になったこと。

僕らが今までと異なる状況下であっても、

信頼できるブランドがあるので、ブランドの顔となるアイテム、

個性のあるアイテムをご提案し続けることができました。

そして、11月。

ようやく、2020年の春夏に制限されてしまったイベントが、

開催できる運びとなりました。

当店ではお馴染みのリップラップ、エキシビション。

我々もマスクの着用、手洗い、アルコール消毒の徹底に務め、

店内でご覧いただくお客様の人数も余裕を保ってご案内させていただき、

全てが今まで通りとはいきませんが、現在の基準に沿って

開催させていただきます。

幸いなことに、僕らが熱意を持って提案したい衣服、

リップラップの丁寧な技術と、様々な個性を持つ衣服の作製は

全く変わっていません。

どうか、そんなに構えることなく、この時代だからこそのやり方で、

今シーズン2020AWのアイテムと定番のハンドクラフテッドスーツ、

来シーズンに向けて2021SSのサンプルアイテムをご覧いただきたいと思います。


まだ秋冬になってからオーギーに来てない。って方もいると思います。

僕らがあの方来てないなーって思うこともあったり。

なかなか来づらい状況でもあるので、折角なら、実際にデザイナーから話を聞いて

僕らの想いも伝え、見て触って着るコトができる、臨場感、ムード、

全てを味わえる現場へ足を運んでもらえると嬉しいです。


その前に、今日は先日入荷した2020AWのアイテムをご紹介して、

今週末を心待ちにしてもらいたいと思います。

100% NZ MERINO PARAMOUNT WOOL PILE

COMFORTABLE CREW & PANTS


極上のふわふわを体験できる、リップラップ初のニットアイテム。

もっちりした表地、ふっくらした中身、そして

とっても快適な着心地のフワフワパイルの裏地は、

全てニュージーランドメリノウールを使用しています。

通常のウールニットよりも、軽さを持ち合わせたアイテムは、

いざ着用してみるとフワフワのパイルに包まれ、とっても暖かく、

生地、風合いともに贅沢な1着になりました。


SHOULDER-V CREW RRKN1001


INSIDE TROUSERS RRKN1003

ヴィンテージスウェットに見られる両Vガゼットを肩の位置へ移植し、

スウェットのようなニットという、ユニークなデザインが

リップラップらしい、クルーネックニットと、

リップラップの定番であるノータックスラックスのアウトラインを引用し、

ドローコードのリブパンツに仕上げた、シルエットが美しい快適パンツ。



一見シンプルなデザインのアイテム。

通常のディテールを少し目線を変えて仕上げることで、個性あるデザインに。

実際にご覧いただき、極上のふわふわを体験してもらい、

包まれるような着心地を肌で感じることで、

写真だけでは伝える事のできない魅力を味わえるものになっています。



ブログではこれだけいい物の良さを伝えきれる限界ってあると思うんです。

文面と写真はずっと残っているので、あんな事書いてたなぁとか、

あのスタイリング写真よかったなぁとか、商品紹介プラス

何か想ってもらえたら嬉しいなと思いながら書いています。

今回のメリノウールパイルの組み合わせは、特にシンプルで、

実際に手に取ってもらいたいアイテムなので、

全て着用した写真、ちょっとしたスタイリングをご覧いただき、

ブログでのご提案をさせていただきます。


まずは僕の中でも休日のマストアイテムになりそうな上下をそのままに。

休日はユルっとしたカットソーがだらしなく見えてる姿もカッコ良くて、

品の良さを感じる事のできる生地は、そのままどこかへ出かけてみようと

思わせるアイテムになっていると思います。


ボタンダウンシャツを組み合わせ、イージーなパンツを品よく見せ、

トップスは肩掛けして、また着てみたり。

再度着ることで、着丈の長いヘムラインシャツが

ラフに見えるのもたまにはいいなぁ。と考えてみたり。


保温性を備えたメリノウールのニットを、マフラーみたいに巻いても、

チクチクすることもありませんので、様々な形で着まわしてもらいたいです。

それぐらいカジュアルに扱ってもらえることで、経年劣化で現れた

毛玉や少しほつれた部分が、より魅力のある

ニットアイテムになっていくはずです。


SUPER-TOUGH HUNTING JKT

SUPER HARD COTTON ARMY SERGE


今シーズン、オーギーがご提案する中で絶対に見逃せない、

とっても硬い、屈強なコットンアーミーサージファブリック。

相性の良さをそのままに感じることができる、ワークウェアさながらの

ハンティングジャケットが作製されました。

アウトラインは、リップラップの軸となっている、チョアコート。

ポケットは、フレンチワークウェアのディテールを採用していることで、

USミリタリーを連想させる生地、アメリカとフランスのワークウェアを

組み合わせた、こちらも個性のあるデザインを持った1着です。


HUNTING JKT RRJ1002

3Bジャケット、ノータック、ツータックスラックスでも、

この生地の良さをお伝えし続けてきました。

店頭で、バリバリの硬さを触ってもらい、

長い年月をかけて着用し、生地の馴染み、柔らかさを感じることで、

これがリップラップだと、唯一無二の経年変化を、

買った時からいつまでも体験してもらえます。

最後は、コットンアーミーサージの上下で組み合わせ。

ラフなスタイリングから、一気にドレスな雰囲気も匂わせ、

生地特有のやや鈍いツヤも、今は上品に見えます。

着用を繰り返すことで、ツヤがなくなり、ドライな生地となり、

ワークウェアのような、無骨な風合いとなっているはずです。


デザイナーが頂上級の感触と表する、ニュージーランドメリノウールパイル、

オーギーが今シーズン最も提案するコットンアーミーサージ。

この生地2つを、兎にも角にも触って欲しい。

今シーズンのアイテムを手に取っていただいて、

リップラップのスタンダードである、ハンドクラフテッドスーツをご覧いただき、

2021SSアイテムをいち早くご予約できる展示会の臨場感、ムードを

今週末、皆様に味わっていただきたいと思います。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。

Riprap EXHIBITION #11
日時:11月14日(土),11月15日(日)
ゲスト:西野裕人氏(Riprap Designer)

場所:AUGGIE
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1
 ミッドランドアパート2F
TEL:099-226-5450
※店内の人数に余裕をもって、イベントを行います。
ご不明な点がございましたら、お電話をくださいませ。

11.01.2020

Riprap, 個性.

リップラップのアイテム紹介です。

でも今日はまず、僕が書いてるブログについて少し触れます。

ブログの文章を書き出す前に、まずタイトルを決めいるのですが、

これがなかなか迷う。笑

どんなイメージで書こうかとふわっと最初に考え、

じゃあこんなタイトルにすればもっと具体的な内容になるんじゃないか。

と思いながら、書いてます。

結局いつも、伝えたい内容を簡単にまとめられず、長い文章になってしまい。

最後まで読んでくださっている方は、いつもありがとうございます。


今日も、紹介したいアイテムを眺めながら、内容を考えました。

リップラップを紹介した前回のブログで、ブランドの顔でもある

3B JKTを紹介させていただきました。

コットンアーミーサージの硬い生地は、カラーリング含め、

普遍であるのに、個性のある1着。

【個性】

そもそも個性とはなんだろう。

普遍なのに個性って日本語的には意味がわからない気がして、疑問に思い、

いつも通りパソコンで検索してみることにしました。

僕は基本、タイトルを英語にしていることが多いので、

意味を検索することを、まず行います。今日も普段通り、

「個性 英語」

検索してみました。

すると早速、個性って英語でなんて言う?と僕と同じ疑問を持った人たちが

Ya◯oo知恵袋やD◯M英会話で既に質問していました。

すると興味深い内容が。

personality

originality

unique

character

individuality

これ全部、個性って意味の英単語らしいんです。

英単語だけでみると意外な単語もある!と最初は思っていました。

しかし、ここに細いニュアンスが混じってくると、

また違った感情が生まれ、各単語の個性の意味が少し変わってきました。

そして、物の表現の仕方で、異なる個性になるのではないかと思いました。

その時、リップラップには全ての個性が詰まっているのではないか?

僕なりの考えだけど、そう思って、今日はアイテム紹介をしていきます。


personality

性格、強烈な個性、魅力など内部に対する個性。

日本語でも「パーソナルな〜」とか少し芯をついたような

個性の言葉にも感じます。

リップラップの揺るがない芯から制作され、

そのシーズンで、様々な生地から個性、魅力が生まれるアイテム。

リップラップのシグネイチャーパンツ、スラックス2型です。

NO TUCK SLACKS RRP1001

TWO TUCK SLACKS RRP1002


先に入荷をしていた3B JKTの対となるスラックスが

ようやく、入荷してまいりました。

既に、実際に手に触れているお客様も多く、これだけ硬い生地と

ジャケットを組み合わせて、驚いていたお客様も多かったくらい、

とっても硬さの持ち合わせたコットンアーミーサージ。

センタークリースラインが際立ち、履いた時も超立体的に。

ノータックとツータックで異なるシルエットをいつも以上に味わえます。

スラックスはより、この異様さをさらに体感してもらえる1着になりました。




昨今だと、しなやか、滑らかなスラックスを見かけることが多いと思います。

リップラップは、硬い生地、ハリコシがしっかりある生地を多く使用し、

ブランドのpersonalityを一切変えることなく、

一貫したモノづくりが、個性として表現されている

特に今回のスラックスは、今まで以上に硬さを持つ生地。

リップラップはブランドスタートして今シーズンで10シーズン目、

当店もスタートから取り扱いをさせていただいておりますが、

今回のコットンアーミーサージのスラックスを着用すると、

これぞリップラップという唯一無二の個性を体感できます。


CREDIT
SEMI OPEN COLLAR SHIRTS RRS1002

やや緩やかなシルエットのツータックスラックスは、

コットンアーミーサージのしっかりした生地と合わさり、

ウエストから裾のダブルまでボリューム感のあるアウトラインを表現。

セミオープンカラーシャツのドレスカジュアルなシャツとも

非常に相性がいい。

今回は特に、色にも非常にこだわっています。

2色のカラーリング展開で、まずは新たなオリジナルカラー。

originality

リップラップの色には、独創性があり、斬新、

時には風変わりとも言えるような色の個性があります。

写真のツータックスラックスで履いているカラーがベッドロック。

岩、岩盤の色をイメージした色です。場所、土地で岩の色って違いますよね?

苔色の岩のようなオリーブ、コンクリート岩のようなグレー、

桜島で見かける火山岩のようなブラウン。

ニューカラーベッドロックには、様々な色をイメージしてもらえる、

不思議な個性がある色になっています。

そして、ブランドの代名詞とも言えるカラー、サンバーン。

特濃のオリーブを染め上げて、日に焼けて色褪せたイメージで制作されました。

屈強な生地を使用した新品の服であるのに、

古着のような、どこか古ぼけたような印象が、

風変わりの個性になっているカラーリングです。

CREDIT
HEMLINE B.D SHIRTS RRS0901

ツイル地のコットンアーミーサージは、やや鈍い光沢があり、

上品さを少し匂わせ、様々な年代を渡り歩いたような印象のカラーが、

独特の雰囲気を醸す1着に仕上がっています。

ヘムラインシャツをタックイン、このスタイルには、3B JKTを合わせて、

男っ気たっぷりの、トラディショナルスタイルが一番。

クラシックな装いの気骨なスタイルは、

前回ブログのスタビライザージーンズと同様、

男臭い感じがとっても魅力のあるジャケットパンツになっています。

CREDIT
3B JKT RRJ1001

ブランドの顔であるジャケットと揺るぎない芯となるスラックスは、

これぞリップラップ。と言えるスタイリング。

通常のジャケットセットアップではありえないような魅力のある生地や

斬新な色を使う、リップラップならではの面白さが詰まっていると言えます。

unique

日本語に直してみると、ユニークという言葉は、

面白いことを指すような響きに聞こえます。

唯一、他にはない、独特などユニークという英単語には、

個性を表すニュアンスのワードが多く詰まっているのです。

リップラップの物づくりを形容するなら、uniqueという単語が

一番しっくり来る気もしました。

ジャケットやスラックスもuniqueであると思うし、

今回制作されたスウェットアイテムは、ユニークな部分が多く現れた

アイテムになっています。

HAND-PRINTED RAGLAN CREW RRCS001

リップラップではお馴染みのピアニストのプリント達が、

オリジナルのスウェットボディにプリントされて登場しました。

古着の年代で言うと、比較的近年のレギュラーユーズドのスウェットを

引用したラグランボディに、個性を放った4人のプリント。

"SOLO"

"FREE"

"ROMANTIC"

"PORTRAIT"

character

リップラップが選んだ4人のキャラクターには、強烈な個性があります。

独特の演奏、スタイルに個性を持つ"SOLO"

自由を求め、歌い続けた"FREE"

クラシックを新たなジャンルに押し上げた"ROMANTIC"

ジャズの歴史には、欠かせない存在である"PORTRAIT"

 この4人は、その時代毎で特色ある個性を持った、キャラクター。

リップラップは、彼らの人格という個性が気に入って、

キャラクターとしてプリントデザインされました。

このプリントデザインは、リップラップ西野氏の友人でもある

TIDE氏の原画より、シルクスクリーンプリントしたもの。

TIDE氏の作風もCat(猫)をキャラクターとして、白黒に拘ったoriginalityがあり、

色が多くある現代には、斬新なアート作品として制作されています。

このプリントスウェットは、西野氏が自分自身の手で、

一つ一つ丁寧にハンドプリントを行っており、

プリントの濃度が違ったり、プリント位置が若干違ったり、

一つ一つ、個性があるプリントになっています。

individuality

ハンドプリントであるということは、その時、その場面で

淡くプリントとされたり、濃くプリントされたり、個体の個性が現れています。

オーギーは多くの個性を持ったリップラップを、

オーギーの個性としてこれからも提案していきます。

今日のタイトルは、個性をまとめて漢字で表しました。

リップラップのパーソナル、オリジナル、ユニーク、

キャラクター、インディビジュアルを是非ご試着いただいて体感してください。

RIPRAPのアイテムページは画像をクリック

AUGGIE
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
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