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5.08.2020

STABILIZER GNZ & Riprap 『jacket and Slacks.』

2020年の鹿児島の春は風も強く、気温も例年より低いため、
アウターを羽織って出勤するほど時期が続いていましたが、
5月に入り一気に暖かな気候が安定してまいりました。

せっかくの出掛けたい陽気なのに、今は家でゆっくり過ごさなければならない
時期だと思います。
当店も新作入荷がようやく落ち着きはじめ、
ブログを定期的に書けるような落ち着いた時期になってきました。

最近はブログもどんな内容にしようか。正直、すごく悩みます。
普段から商品紹介プラス、僕の想いや感想を多く入れており、
最近はもはや個人ブログ化してます。笑
ただ一つ言えることは、いいものをいいと紹介していきたい。
ただそれだけです。

撮影して、文面に起こして、意外と時間を費やす作業ですので。
せっかくなら多くの人の見てもらい、今の時間を楽しく過ごしてもらいたい。
AUGGIE-FBV BLOGはそんな見入ってもらえるような内容にしていきます。

今日は、ちょっとした比較?お互いの良さ?そんな気軽な感じで、
AUGGIEがパワープッシュする2ブランドのいいもの、一気にご紹介していきます。

こんな時期だと着用頻度の少ないアイテムかもしれませんが、
長い目で見るとなくてはならない、いいものをご覧いただきます。

STABILIZER GNZ

Riprap

テーラードジャケット。
リップラップでは、ハンドクラフテッドスーツに始まり、
ほとんどのシーズンをこのアイテムからスタートさせる、
リップラップにとって欠かすことのできないアイテム。
個人的にもリップラップのテーラードジャケットは大好きなアイテムで、
ウールサージのスーツから、冬に着る分厚い生地まで
何着も保有してます。

今年の春夏は、オールシーズン着用いただける、
コットンライトモールスキンで仕立てられています。
ニドム加工でより柔らかな風合いを引き出し、モールスキンとは
全く異なる、トロットロのなめらかな質感を生み出しました。

モールスキン特有の光沢より、リップラップには
マットな質感がしっくり合う良いので、あえて裏側を表地に使いました。
モールスキンさながらのワークウェアな質感と、
リップラップのトラディショナルウェアがうまくマッチした1着です。



リップラップのジャケットはハンドクラフテッドスーツよりも
少しだけカジュアルに仕立てています。
身幅のシェイプ具合を少しだけ緩め、ボクシーなシルエットを表現。
ラペル位置も少し下げて、芯地を極力少なくしていますので
どのような場面でも着てもらえる、
自然な着用感が特徴的な1着となっています。

特にライトモールスキンとの相性はバッチリで、
同生地ならではの動きと生地の陰影をお楽しみいただけます。



対するSTABILIZER GNZが作る、
テーラードジャケット。
近年のスタビライザージーンズにおいては、
TCデニムとホップサックで製作された過去のアイテムを
手にしたお客様も多いのではないでしょうか?
こちらも大変気に入って所有してます。

テーラードジャケットの正当な前見と、
ワークウェアのような無骨な後ろ見。

前から見るとテーラードジャケットのシルエットでアームは細く見えるのに、
後ろから見るとワークウェアのアームのようにしっかり太く見える。

この前と後ろの違和感が、最大の特徴であり、
テーラード的ワークウェアとも言える1着です。

このアイテムに今回は、オックスフォード地のTC素材を採用しました。
伸縮性も備える、軽やかな生地。
今までのアイテムと比べても、格段に軽い印象です。
本来オックスフォード生地は、シャツで採用されることの多い生地ですので
シャツ感覚で羽織ってもらえるジャケットに仕上がっています。


wide leg trousers 0-34OX

対となるトラウザーもワークウェアさながらタフな見た目ながら、
軽さをしっかりと持ち合わせた1着。
個人的に大好きなのが、ウエストループ幅5cmにコインポケットのディテール。
クラシックなデザインを踏襲しています。
タックインした姿が本当にかっこいいワークパンツ的スラックスです。


リップラップのシグネチャーパンツは、いつも以上に
履き込んでもらいたい、そんなスラックスに仕上がりました。
ライトモールスキンはコットンで仕立てられていますので、
センタークリースとか気にせずに、綿パンのようにガシガシ着用してください。

着用、洗濯を繰り返すことでコットンに見られる起毛感や
アタリも徐々に出てきますので、
マットな質感のスラックスを、よりリップラップらしい
ドライな質感へ味付けして欲しいと思います。

僕個人も今年の夏は、このスラックスをデニムやカジュアルパンツのように
雑に履いて、変化を楽しみたいと思います。


TWO TUCK SLACKS RRP0902

幅広いシーンを想定して、ディテールに気を配り、生地に新しさを生み出した
リップラップのジャケットとスラックス。
ワークウェアの特徴を活かし、緻密なパターンから様々なイメージを生み出す
スタビライザージーンズのジャケットとスラックス。

お互いのブランド共に、提案したいことは、普段から緊張感の出る
テーラードジャケットを着て欲しいということ。
トレンドの安心感とは違った、
ファッション本来の楽しみを
当店はリップラップとスタビライザージーンズでご提案したいと思います。

是非、お好みのスタイルを選んでいただき、
長い付き合いになるアイテムに袖を通してください。










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〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町18-1ミッドランドアパート2F
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